
内容は生涯の秘密
竹田さんは、裁判員になると、裁判進行中はもちろん、終了後も生涯にわたって判決を決める話し合いの内容をだれにも漏らしてはならず、違反すれば懲 役や罰金が科せられると知り「自分にはとてもそんなことはできない」と思っています。
被告人は拒めない
被告人は、裁判員裁判を絶対に拒否できず、「くじ引き」でたまたま選ばれた人たちにいや応なしに有罪か無罪かを判定され、その上刑罰まで決められて しまいます。加藤さんは「自分がやられたくないことは、やっぱりやりたくない」とあらためて思いました。
弁護活動を制限する
弁護士の中谷さんは、現在の刑事裁判は、被告人を勾留したまま進める「人質司法」になっていると批判します。そして、「裁判員裁判は、裁判員の都合 を優先するとして、被告人の弁護をさらに難しくする」と警鐘をならします。
裁判員はお飾りだ
検察官や弁護人と主張や証拠をあらかじめ整理するので、裁判官は事件の骨格を知っています。裁判員は裁判官の判決にお墨付きを与えるだけ」と言う中 谷さんの話に、皆さん確かにそうだとうなずきました。
裁判員制度は、政府の審議会委員たちが私たち市民に何も知らさないまま密室で決めたもの。「市民の意見を聞
く」と称して開かれたタウンミーティングで、ヤラセとサクラが行われていたことも明らかになりました。
「国民の司法参加」の実態は裁判への強制動員そのものです。
こんな制度 は、私たち市民にとって大きな迷惑です!
